ウォーキングテーマをいつも探しているが、時間の制約や怠けぐせもあって、テーマを思いついても大きすぎたり、きつそうだったりしてつい逃げてしまう。 そんな中で、ひとさまからの提供ではあるが、さほどの決意も要らないテーマを見つけた。
伊豆半島の伊東から下田まで走る伊豆急行が、観光用に企画した伊豆急全線ウォークである。全線80ｋｍという適度な距離と、美しい景色、温暖な気候が魅力である。
しかしそれ以上に、膝を打って飛びついた理由は、45年も前に仲間と半島一周の貧乏徒歩旅行をした思い出のルートと重なるからである。
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（昭和35年に仲間で書いた 伊豆半島徒歩一周の日記はこちらから）
マップ上のルートを示すカラーラインをクリックすると第1日から第5日までと番外の天城街道
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| 番外編 ： 天城街道大滝から河津まで |
| 全線ウォーク完歩翌日の下田散歩 |
| 全線完歩の証明と記念品 |
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そうはいううものの、なかなか実行に移せないでいたが、3月末で特典が期限切れとなることもあって、12月の天気が安定している日を狙ってやっとスタートすることにした。 昔歩いた仲間も誘ったが、仕事の都合や、歩くことへの自信のなさ？もあって賛同を得られなかった。家内は体調が整わず、一人でスタートしたが最後の二日間、５区間は一緒に歩くことが出来た。
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この伊豆急全線ウォークのルールは、次の通りである。
すなわち、どこの駅から始めても良いが、方向は下田に向けた下りに限られる。 歩き始める駅の入場券を買って、次の駅まで歩いたらその入場券にスタンプを押してもらう。 スタンプ済みの入場券は、これも駅でもらった朱印帳と称する台紙に自分で貼り付ける。 また、到着駅では、それぞれの駅ごとにデザインの違う花のバッジを記念にもらう。 この繰り返しで次々に駅を巡ってゆくのである。 全線を踏破すると、各駅の花のバッジ全１５個がそろい、これを飾るケースが完歩賞として貰える。その他多少の褒美もある。期限は2006年3月末日である。
伊豆急行のホームページによると、2月28日現在で参加者数：11,619人全線完歩者数 ：456人であるが、我々が3月8日に下田にゴールしたときには521番目の全線完歩者であった。 |
