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チェコ・ボヘミア写真集
    BOHEMIA Czeck Republic      
チェスキー・クルムロフ  ホラショヴィツェ  テルチ  クトナー・ホラ  フルボカ  コノピシュチェ  プラハ
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 ウィーンに2泊して美術館などを楽しんだあと、バスで国境を越えて初めてのチェコに入りました。  まず、モラヴィアの真珠といわれる優雅なルネッサンス風の町、テルチで、頭を中世に切り替えてから南ボヘミアのチェスキー・クルムロフに2泊しました。 早朝から霧が晴れてゆく道を散歩し、一日かけて家並み、城とその中に復元できたばかりのバロック劇場などをゆっくり、すべて歩いて楽しみました。 見事に中世の町を残していることに驚き、感動し、その美しさに夢中になりました。

  チェスキー・クルムロフに次いで楽しみにしていたホラショビツェでは、人口わずか140人の小さな村の南ボヘミア風バロック様式の家並みの素朴な美しさに酔いました。 我々以外には観光客が誰もいない、この上なく穏やかで美しい村でした。

  その後、フルボカ城経由でプラハ入りしました。  プラハには3泊して、思いがけずスメタナホールの切符が取れて音楽を楽しんだり、東ボヘミアに遠出して、 かつて銀山で栄えた美しいクトナー・ホラの町や、サラエボ事件で暗殺された、 オーストリア皇太子のフランツ・フェルナンドが持っていたコノピシュチェ城を見ました。


 1968年(昭和43年)にプラハの春をソ連軍戦車が入って打ち砕いた、そして若者が死をもって抗議し、 さらに1989年(平成元年)ビロード革命の時には100万人の市民が集まったという、ヴァーツラフ広場の石畳をこの足で歩いているうちに、目頭が熱くなりました。

 つい最近までの重い歴史を肌に感じながら、ボヘミヤの田舎の美しい自然と伝統美に触れることのできた、実に魅力にあふれる国でした。                           

  

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