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タイ旅行 第4日 バンコク市内--黄金の山--ワット・ポー--ワット・アルン--王宮--中央駅
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車と足で市内をまわる
  
    
  
 
  穏やかな国

 旅行中に「非常事態宣言」が発布されたとのニュースが伝わって来た。何が起きるのか、旅行を続けられるのか、と戸惑いを感じた。ホテルに帰ると、ドアの下からメッセージが差し込まれていた。我々の手配をしてくれた現地の日系の旅行社からのものである。滅多にないことだろうから、記念に、そのコピーを残しておく(PDFファイル)。在タイ日本大使館のホームページを開いてみると、「注意せよ」というだけで、「帰れ」とか、「来るな」とは書いてない。

 案内してくれた在タイ25年の彼は、道路が混雑するだけで、他に何の心配もない、という。反政府派がメイン道路を封鎖して、ステージを作って演説したり、デモ行進をするので、周辺の道路が大渋滞を起こしているだけであるというのである。夕食時に、その「会場」近くに行ってみた。たしかに、封鎖した道路には露店が、祭りの夜店のように並んでいる。デモの先頭のトラックでは、車上で調子のよい歌を歌っているし、沿道からは拍手と声援が飛んでいる。

 それだけなのだ。露店がぎっしり並ぶ歩道は、いつもより人が少ないというが、とても賑やかである。そもそも、今回の騒動は、都会と地方との争いともいわれるが、バンコク市民の多くはデモを支持しているのだそうだ。集まったメンバーも、乱暴なことはしないという自制と、ある種の自尊心を持っているようだ。繁華街を歩いていて、世界から集まる観光客で混雑していて、日本語も聞こえてくる。「これが、非常事態宣言が出ている国とは思えないなあ」と云っている。まったく、その通りである。

 タイでは町も、田舎も穏やかである。自然もそうだし、この国の人は実に穏やかなのだ。
 
 


  
 
 黄金の山からバンコクの全体像をつかむ

            
 
 
  
  
 
   
  
 
   
 
ワット・ポー
  
    
  
 

  
    
 

     
      
 
    
    
  
   
   
   
 
  
  
  
 
    
    
    
 
ワット・アルン
  
  
 
 
            
    
    
         
 
    
    
    
 
王宮
  
  
  
 
    
    
  
 
    
    
   
 
    
   
  
 
   
    
    
 
 
     
    
    
 
バンコク中央駅( ファラムポーン駅)
    
    
 
 
     
    
  
 
     
    
  
 
     
    
  
 
     
    
  
 
    
   
   
 
 
 道路封鎖で、メインストリートに露店街が出現
  
 
 
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