旅日記-我ら青春の1ページ その4
東北(下北・十和田)の旅
  昭和37年(1962年) 記録担当
第 1 日 昭和37年10月1日(月)   市川および東京―上野―東北本線夜行急行八甲田号 大原
2 日 10月2日(火)   八甲田号―野辺地―下北半島・大畑―大間崎―木間部 水島
3 日 10月3日(水)   木間部―大湊―野辺地 升谷
第 4 日 10月4日(木)   野辺地― 小川原湖・倉内 大原
第 5 日 10月5日(金)   小川原湖・倉内上北好摩十和田南大湯温泉 水島
第 6 日 10月6日(土)   大湯温泉十和田湖・休屋子の口 升谷
第 7 日 10月7日(日)   十和田湖奥入瀬八甲田山青森夜行急行・津軽号 田中
第 8 日 10月8日(月)   夜行急行・津軽号―上野 服部
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 伊豆半島に始まった我々の貧乏旅行も4回目である。 初めての秋の旅でもある。 一方、翌春には医学部以外のメンバーは卒業するため、学生時代最後の仲間の旅ということにもなった。
 医学部の定期試験がずれていたため、先ず水島、大原、升谷が下北半島に向けてテントをかついて出発。 十和田南駅で服部と今回初参加の田中が合流することとなった。 ヘビに恐れをなして恐山行き中止、テントでの酸欠中毒、紅葉の美しい八甲田での美人バスガイドとの出会いなど、例によって珍道中となった。