太陽電池導入後1年間の結果は?
導入後1年間の実績を、冒頭に列記した導入の動機の視点で点検してみると、すべて予定通り、予想通り
といえます。今のところ、満足しています。


データは以下の通りです
  
2004年(H16年)1月から12月までの1年間の実績
 総発電量          : 3,833 kwh
 
CO2削減量(環境負荷軽減貢献量) : 690kg-C (炭素換算値)(注)
 使用電力量(年間合計) : 5,508 kwh
 買電力量(年間合計)   : 4,003 kwh
 売電力量(年間合計)   : 2,328 kwh

 買電料金(年間合計)   : 87,410 円
 (月平均 7,284
 売電料金(年間合計)   : 66,260 円 (月平均 5,524 円)
 差引き電力料金(年間) : 21,150 円 月平均 1,763 円)

 太陽電池設置による電力料金節減効果(設置前の年との比較)
             : 年間 約 133,000円 (月 11,800 円)
(注)
上記、CO2削減量の計算には、SHARP 社 SUNVISTA説明書に記載の、石油火力発電のCO2排出量(0.2kg-C/kWh)および、同じ資料にある、太陽電池の工場建設、製造時のCO2排出量(0.02kg-C/kwh)の値を利用しましたが、
電気事業連合会資料(http://www.fepc.or.jp/thumbnail/env-report/ref01.html
によると、2004年の
発電事業からのCO2排出量は0.4kg-C/kwh)とのことであり、この値を使えば
CO2削減量(環境負荷軽減貢献量)は、1,457kg-Cとなります。

 以下の資料(pdfファイル)をご覧いただけます

   ・「我が家の太陽光発電実績」 --- 月別の発電、売電、買電、使用電力などのデータとグラフ
   ・「太陽光発電の効果 :我が家の電力料金実績」--- 月別の買電、売電、差引き料金とグラフ

   ・「電力メータ記録」 「電力料金、太陽電池設置効果等計算」
                        -- 1日毎の記録、月間集計シートの出力例です
  
            
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予想外の効果や発見は、
 二つの電力メーター(電力会会社からの買い入れ電力量と電力会社への売りの電力量)を眺めて、
  「今使っている電気はすべて自家製である」、「今、電力会社へ売っているのだ」と確認することが
  快感である。

 だから、「買わずに、売りたい」気持となって、自然に節電に努めることになる。(年間電力総消費量が
   前年よりもかなり減ったようである)

 毎日記録して気付いたことのひとつ。消費量に個人差が大きいこと。すなわち、自分が仕事や遊びで
  留守をした日は、消費量が非常に少ないのである