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「織物業者組合の理事たち(部分)」
(レンブラント 1662年)
アムステルダム国立美術館 |
「夜警(部分)」
(レンブラント 1642年)
アムステルダム国立美術館 |
「テュルプ博士の解剖学講義(部分)」
(レンブラント 1632年)
マウリッツハイス美術館 |
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「使徒パウロとしての自画像」
(レンブラント 1661年)
アムステルダム国立美術館 |
「ヨハネス・ウエンボールトの肖像」
(レンブラント 1661年)
アムステルダム国立美術館 |
「陽気な酒呑み」
(フランス・ハルス 1630年)
アムステルダム国立美術館 |
レンブラントの肖像画に惚れ直した。自画像はもちろん、息子ティトゥスを描いた「僧としてのティトゥス」や「ヨハネス・ウエンボールトの肖像」がすばらしい。レンブラントやフェルメールと並んで17世紀オランダの大画家に数え上げられるフランス・ハルスの「陽気な酒呑み」もすばらしい。17世紀前半の作品とは思えない筆使いだ。「夜警」にも再会したが、20年ほど前に見たときと印象がかなり違う。当時は部屋が違っていて暗かったり、雰囲気が違っていたのかもしれない。帰りにスキポール空港で偶然出会った友人も同じことを言っていた |
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「キリストの昇架」(ルーベンス 1610年) アントワープ・聖母大聖堂 |
「キリストの降架」(ルーベンス 1614年)
アントワープ・聖母大聖堂
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「バベルの塔」 (ヨース・ドゥ・モンペル2世
16世紀末〜17世紀前半)
ベルギー王立美術館 |
「バベルの塔」
(ヘンドリック・ファン・クレーヴと推定
17世紀と推定)クレラー・ミュラー美術館
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アントワープの聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂)のルーベンスには圧倒された。レンブラントもフェルメールもほぼ同時代であることにある種の感動を覚える。ルーベンスに憧れていた「フランダースの犬」のネロ少年は、見物料を払えず、この2枚の絵を見ることができなかったという |
ウィーン美術史美術館にあるブリューゲルの有名な「バベルの塔」は何度か見たが、この2枚は初めてである。半世紀前のブリューゲルの塔よりも工事が進んで雲を突き抜けているようだ。美術史家によると、これらの絵にも膨大なメッセージが描きこまれているという。 |